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杏林大学医学部 第三内科学教室 消化器内科
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先輩からのメッセージ

病棟の先輩からのメッセージ 關 里和 先生

關 里和 先生

關 里和 先生

皆さん初めまして。杏林大学病院消化器内科の關里和です。4月から大学院2年生となりました。
卒後から母校である杏林大学での初期研修を行い、研修中に腹部エコーに興味を持ったことがきっかけで初期研修終了後に消化器内科に入局しました。それからは腹部エコーでの検査・治療を中心に臨床医として勤務していましたが、改めて自分のやりたいことを見つめ直し、医学研究という分野に挑戦してみたいと思い年数的には少々遅くなってしまいましたが昨年杏林大学医学部大学院に入学いたしました。
現在は小腸に起こる難治性多発小腸潰瘍症の一疾患を題材とした基礎研究を行っております。基礎研究は初めてで右も左もわからないところからのスタートでしたが、久松教授をはじめ薬理学教室のスタッフの方からの指導を受けながら日々研究を進めております。これまで臨床で直接患者さんを治療することを中心に考えていましたが、基礎研究を始めてから将来的に臨床での診断・治療を発見したり変えたりできる医学研究という分野の重要性を実感しております。自分の研究が将来の医療の発展と患者さんへのより良い診療に繋がるよう努力していきたいと思っています。
大学院での研究ということに多かれ少なかれ興味のある先生方もいると思います。臨床ももちろんですが研究も医学における大事な役割を担うものですので、是非そのような先生方とともに研究に携われればと思います。興味を持たれた先生方の御入局をお待ちしております。

平成18年

杏林大学医学部卒業

平成18年-19年

杏林大学病院総合研修センター勤務 前期研修

平成20年-21年

杏林大学病院 消化器内科勤務 後期研修

平成22年

関東中央病院 出向

平成23年-

杏林大学病院 消化器内科第三内科

NEW!→關先生の研究プロジェクト「難治性小腸潰瘍症の原因遺伝子であるSLCO2A1トランスポーターの機能解析」が平成29年度杏林大学医学部共同研究プロジェクトに採択