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杏林大学医学部 第三内科学教室 消化器内科
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指導医からのアドバイス

「よりよい研修医指導は、よりよい学生指導から始まります」

学生担当 桜庭彰人

学生担当 桜庭彰人

2015年度から当科の学生係をしています。
主に5年生で行われる臨床実習(Bed Side Learnig)の担当をしています。当科では以前から臨床参加型のBSLを取り入れており、学生には担当症例のカルテを書いてもらっています。学生は毎日患者さんの問診、診察を行い、カルテを書いています。今年度からはさらに臨床参加を進め、1症例毎に症例検討会を開いています。学生は日本内科学会の定める書式でサマリーを作成し、プレゼン、レクチャーをし、知識を学生同志でシェアします。少しハードルが高く、まるで研修医のようですが、実践的な実習はよりよい医師になるための早道だと思っています。

学生への指導風景

学生への指導風景

学生への指導風景

学生への指導風景

消化器内科臨床実習を終了した学生のみなさんのコメント

「実際に患者さんと接する機会が多く、いろんな話を聞けて良かった。」

「患者さんに問診をとって腹部の診察を行ったりなど実践的な実習ができたと思う。」

「毎日患者さんの診察、問診をとり、カルテ記載を自分で行えて、とても刺激になりました。」

「担当した疾患をよく勉強できました。どうしてその診断に至ったのか、鑑別は何かを考えながら症例を検討できました。実際の診断治療を勉強できたような気がします。」

「様々な検査を見学できたので勉強になった。」

「先生がつきっきりで指導して下さったので、画像所見を含めて、臨床に対して強くなった気がします。」