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杏林大学医学部 第三内科学教室 消化器内科
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学会・研究会の報告

Intestinal Researchに久松理一教授の原著論文が掲載されました

Intestinal Researchに久松理一教授の原著論文が掲載されました

Effect of elemental diet combined with infliximab dose escalation in patients with Crohn's disease with loss of response to infliximab: CERISIER trial.
Hisamatsu T, Kunisaki R, Nakamura S, Tsujikawa T, Hirai F, Nakase H, Watanabe K, Yokoyama K, Nagahori M, Kanai T, Naganuma M, Michimae H, Andoh A, Yamada A, Yokoyama T, Kamata N, Tanaka S, Suzuki Y, Hibi T, Watanabe M; CERISIER Trial group.
Intest Res. 2018 Jul;16(3):494-498.

日本消化器内視鏡学会関東地方会 大腸ESDハンズオンセミナー

2018年6月17日、シェーンバッハ・サボーにおいて開催された第106回日本消化器内視鏡学会関東支部例会ハンズオンセミナーにおいて当科の大野亜希子医師がインストラクターとして選任されました。総合司会にNTT東日本関東病院内視鏡部の大圃研医師を迎え、大野医師を含む4名のエキスパートによりブタの切除検体を用い、大腸ESDのレクチャーが施行されました。大腸ESDにおける内視鏡操作技術は非常に微細な操作を必要とし、胃とは異なるストラテジーのコツがあるため、その習得が重要となります。今回多数の施設から多くの先生方が参加され、熱い技術指導と活発な情報交換が行われました。

日本消化器内視鏡学会関東地方会 大腸ESDハンズオンセミナー
日本消化器内視鏡学会関東地方会 大腸ESDハンズオンセミナー

Intestinal Researchに齋藤大祐先生の原著論文が掲載されました。

Intestinal Researchに齋藤大祐先生の原著論文が掲載されました。

Evaluation of the drug-induced lymphocyte stimulation test for diagnosing mesalazine allergy
Daisuke Saito, Mari Hayashida, Taro Sato, Shintaro Minowa, Osamu Ikezaki, Tatsuya Mitsui, Miki Miura, Akihito Sakuraba, and Tadakazu Hisamatsu Intestinal Research 2018; 16(2): 273-281
Dig Endosc. 2017 Nov 27. doi: 10.1111/den.12992. [Epub ahead of print]

第640回内科学会関東地方会にて平塚智也先生が奨励賞を受賞

2018年3月10日(土)に、東京国際フォーラムで開催されました第640回内科学会関東地方会にて、今年4月に消化器内科に入局された平塚智也先生が奨励賞を受賞致しました。発表は、「サルモネラ感染性大動脈瘤が十二指腸憩室に穿破した一例」と題した症例報告です。サルモネラは、肉や卵等の食品を介して、腹痛・下痢といった消化器症状を発症する感染症ですが、高齢者等の抵抗力が弱まっている患者においては、敗血症・感染性大動脈瘤・骨髄炎などの多岐にわたる腸管外合併症をきたすことが知られています。今回の発表では、サルモネラ敗血症に対して抗菌薬投与で軽快後に、消化管出血・感染性大動脈瘤・腸腰筋膿瘍をきたし、病理解剖にて診断に至った貴重な症例を報告致しました。受賞された平塚先生は、「久松理一教授、森秀明教授をはじめとする諸先生方の御指導により受賞出来たことが喜びであり、今後臨床・研究に邁進していきたい」と語っており、本年度は平塚先生を含め、5名の新入局員を迎えて、医局員共々歓迎しつつ、今後更なる医局の発展に繋げていきたいと、考えております。

文責:杏林大学第三内科 池崎 修

第640回内科学会関東地方会にて平塚智也先生が奨励賞を受賞

Digestive Endoscopyに久松理一教授のcase reportが掲載されました。

Digestive Endoscopyに久松理一教授のcase reportが掲載されました。

Linked Color Imaging identified UC Associated Colorectal Cancer. A case report. Hisamatsu T, Ohno A, Chiba T.
Dig Endosc. 2017 Nov 27. doi: 10.1111/den.12992. [Epub ahead of print]

Intestinal Reserchに久松理一教授による英文Reviewが掲載されました。

Intestinal Reserchに久松理一教授による英文Reviewが掲載されました。
久松教授着任後、初の杏林オリジナル英語論文第1号となります。

Hisamatsu T, Hayashida M.
Treatment and outcomes: Medical and surgical treatment for intestinal Behçet's disease, Review.
Intest Res 2017; 15(3): 318-327

The 5th Annual Meeting of AOCC参加報告

 今回、幸運にもThe 5th Annual Meeting of AOCCに演題が採択され、2017年6月15日~17日に韓国ソウルで開催された同学会に参加して参りましたので報告をさせていただきます。
 本学会には杏林大学第三内科からは久松理一教授をはじめ、三浦みき先生、德永創太郎先生と私の計4名で参加をさせていただきました。
 私は"Evaluation of usefulness of drug-induced lymphocyte stimulation test for the diagnosis of mesalazine allergy"として、潰瘍性大腸炎をはじめとした炎症性腸疾患に対する第一選択薬であるメサラジン製剤に対するアレルギー症状についての研究を発表させていただきました。本症状は潰瘍性大腸炎の増悪に類似した症状を呈するため速やかな診断を要するものの、多数例での検討は既報に乏しく、今後も症例の蓄積による病態の解明が必要であると考えられます。近隣での国際学会ということで日本人の先生方の参加も多く、日本語でいただいた質問が多い印象ではありましたが、興味を持ってみてくれている海外の先生方も多く、本研究の重要性を再認識致しました。論文化を急ぐとともに、今度も研究を継続していきたいと考えております。
 また、学会において久松理一教授をはじめ東京医科歯科大学の松岡克善先生、北里大学北里研究所病院の小林拓先生など、普段は日本語での講演を拝聴している著明な先生方の流暢な英語での講演、質疑応答などを耳にすることは、新鮮な驚きとともに国際学会に参加する重要性を改めて認識されられました。そして同時に自分の研究成果を英語として形にして世界に向けて発表していく必要性を実感致しました。
 今回は二泊三日での国際学会参加でもあり学会会場以外を訪れる時間をほとんどありませんでしたが、学会を通じて様々な学びが得られ、非常に充実した国際学会参加となりました。AOCCは特に炎症性腸疾患を中心とした学会であるため、ひとつの疾患を深く掘り下げた内容の濃い演題がとても多く、参加者それぞれが今後の研究のヒントとなる発表にも出会うことが出来ました。来年は上海で開催されるAOCCですが、ここでも勉強をさせていただくことが出来ればと思っております。
 最後に、今回のAOCC2017に関して、研究および発表を御指導いただきました久松理一教授、留守中の病棟、外来、検査業務を代行していただいた当科の先生方に深く感謝致します。この度は本当にありがとうございました

杏林大学医学部第三内科 齋藤 大祐

The 5th Annual Meeting of AOCC参加報告

The 5th Annual Meeting of AOCC参加報告

佐藤太龍先生、第343回日本消化器病学会関東支部例会で優秀演題受賞!

第343回日本消化器病学会関東支部例会(当番会長:埼玉医科大学総合医療センター 屋嘉比 康治 教授 平成29年2月4日 海運クラブ)で佐藤太龍先生が専修医セッションの優秀演題として表彰された。ダブルバルーン小腸内視鏡による生検で小腸のgdT細胞リンパ腫という希少な悪性リンパ腫の確定診断を得た症例で、小腸内視鏡、免疫染色、手術標本、全てが揃った立派な発表であった。予演会のときよりもスライドも発表もアップグレードしておりいけるのではないかなぁとは思っていたが予想が当たってほっとしている。指導した三浦先生の功績も大である。

これで杏林消化器内科は消化器病関東地方会で3連続表彰であり、自慢してもいいのではないかなと思う。指導する先生もなんとなくこのぐらいのレベルにいけば表彰台かな?という感覚はつかんできたのではないだろうか。表彰されるかどうかにこだわる必要はないがぜひ発表レベルはこのまま維持して欲しい。

さて、問題は論文化である。せっかく三連続表彰台なのだから形に残さなくては意味がない。ここが我々の新たな壁になっている。誰か早くこの壁を突破してほしい。この三演題が論文化されたとき、着任した時の教授選考の面接で症例報告をきちんと行い論文化するところからスタートすると宣言したことが実現する。

今日は夜に研究会が入っているので祝杯が帰宅するまでおあずけなのがつらい・・・・。

佐藤太龍先生、第343回日本消化器病学会関東支部例会で優秀演題受賞!

第342回日本消化器病学会関東支部例会にて和田晴香先生、研修医セッション第一位を受賞!

2016年12月3日(土)、海運クラブにて第342回日本消化器病学会関東支部例会(虎の門病院消化器内科 内視鏡部部長 貝瀬 満先生 当番会長)が行われた。

今回の例会にはなんと事前調整のうっかりもありなんと3演題もの発表があった。うっかりで演題ゼロとは真逆のうれしい誤算である。当番会長より感謝されたのは言うまでもない。一般演題の部では箕輪先生が放射線腸炎の早期障害というめったに診断することのできないケースを、深澤先生が再発性膵炎から膵癌を発見した貴重な症例を報告した。一般演題だったので賞が設置されていなかったが本人たちにはとてもいい経験となったはずだし杏林のプレゼンスを示してくれた。指導された斉藤先生や土岐先生ご苦労様でした。

そしてもう一演題、研修医セッションでなんと研修医1年目の和田晴香先生が研修医セッション優秀演題第1位を獲得した!入賞常連の医科歯科大学などを抑えての第1位は快挙である。症例は米国人セリアック病の一例で上部内視鏡やカプセル内視鏡所見、病理所見も揃い、グルテンフリー食での治療経過もあり、おそらくここまでそろったセリアック病の症例報告は日本ではほとんどないはずである。プレゼンも堂々としていて素晴らしく、予想外の座長質問にも完璧に回答していた。これはおそらく自分で勉強していなければ答えられなかったはずなので少し驚いた。

もちろん、メンターの林田先生の指導が抜群にすばらしかったことも大きい。出来上がったスライドはほぼ手を加える必要のないものであったし文献検索、特殊検査のオーダーなど漏れは全くなかった。まちがいなく現時点で林田先生と和田先生はセリアック病については僕より詳しい(というより日本のDrでトップクラスの知識だろう)。

そのなかで自分が貢献したとすれば内視鏡写真をきちんと撮影したことと発表者として和田先生を指名したことであろうか。ほとんどノリで決めたところもあるが、こういう直感については外れたことがないのは少々自慢である。受賞の副賞として次回の消化器病学会総会(春、京王プラザ⇒う~ん東京か。。)のフリー参加券をいただいたので、ぜひ和田先生にはそこでも参加するだけでなくポスター発表などをしてもらえたら嬉しい。また、すでに和田先生からは論文執筆にもチャレンジするという返事ももらっているので頑張ってほしい。

また、うれしかったのは桜庭先生が自発的に和田先生の応援団として同期の研修医全員を連れてきてくれたことである!こんなことは僕も初めての経験であった。とても活気のある風景だったし、和田先生の晴れ姿は同期の刺激にもなったはずだろう。みんなで食べた四川飯店はいい思い出になったはずである。病棟をカバーしてくれた先生たちにも感謝します。 個人的には評議員会が控えており麻婆豆腐を少ししか食べられなかったのと、授賞式の晴れ姿を見れなかったのが残念である。そのかわり、夜は研究会が終了した後で親友である札幌医大の仲瀬教授とマンダリンオリエンタル東京のスカイバーで祝杯をあげさせてもらった。

最後に、いつもの締めで。。。

『症例報告は発表で終わりではないので必ず論文にすること。そうしなければ後世に残らないから意味がない。』 とてもいい週末でした。皆さんありがとう。

2016年12月4日 久松 理一

第342回日本消化器病学会関東支部例会

和田先生表彰式

第342回日本消化器病学会関東支部例会

第342回日本消化器病学会関東支部例会

読売・日本テレビ文化センター健康公開講座を行いました

2016年9月4日に,読売・日本テレビ文化センター健康公開講座として,「~炎症性腸疾患~潰瘍性大腸炎・クローン病の診断と治療」と題した市民公開講座を府中市で行いました.当日は約150名の方にお集まりいただき,炎症性腸疾患への関心の高さをうかがわせました.

第一部は,炎症性腸疾患の基礎知識について,幅広く内科,外科,小児科の視点から,当科教授久松理一先生,当院消化器・一般外科教授正木忠彦先生,国立成育医療研究センター消化器科医長新井勝大先生より話しいただきました.炎症性腸疾患は子どもの時にも発症しやすい疾患です.普段大人を診ているものにとって,新井先生の優しくて熱いトークは,患者さんの近い位置でサポートする大切さを改めて学ぶよい機会となりました.会場でも,胸が熱くなった方が少なくないと伺いました.

第二部は,炎症性腸疾患の生活指導について,どのように指導しどこまで制約をしているのか,現場の生の声をお届けしました.当科の医師だけでなく,病棟看護師,外来看護師に新井先生を交え,久松先生の司会でお伝えしました.

まだまだ知らない人も多い潰瘍性大腸炎・クローン病ですが,悩んでいる患者さんはどんどん増えています.少しでもこの溝を埋められたら,今回の公開講座は成功だったと思いますし,今後も続けていくことが大切だと思いました.

桜庭彰人

読売・日本テレビ文化センター健康公開講座

当科教授 久松理一先生

読売・日本テレビ文化センター健康公開講座

臨床現場の生の声をお届けしました

読売・日本テレビ文化センター健康公開講座

約150名の方にご参加いただきました

読売・日本テレビ文化センター健康公開講座

消化器・一般外科教授 正木忠彦先生

読売・日本テレビ文化センター健康公開講座

国立成育医療研究センター消化器内科医長
新井勝大 先生

第341回日本消化器病学会関東支部例会を終えて

2016年9月24日(土)、海運クラブにて第341回日本消化器病学会関東支部例会(自治医科大学 山本博徳 教授 当番会長)が行われた。

今回の例会は杏林大活躍の会であった! まず午前の部で神保先生が座長を立派にこなした。消化器病専門医、内視鏡専門医も獲得したとのことなので関東支部評議員目指して頑張ってほしい。
また土岐先生が専修医セッションの評価者として質問に立ち大活躍していた。

そして宮本先生が専修医セッションで優秀演題賞を獲得した!病理解剖で診断を付けた腹膜中皮腫の症例発表で質疑応答も堂々としており病理スライドもよくまとまっていたので、もしかしたらとは思っていたが実際名前が呼ばれた時にはガッツポーズが出て後ろに座っていた土岐先生と握手して喜んだ。最前列に座っていたので少々目立ったかもしれないが・・・。指導をした池崎先生の努力も大きいと思う。今度は宮本先生が後輩を指導してタスキをつなげてほしい。何より素晴らしかったのは病理解剖を行い確定診断をつけたことだと思う。もし病理解剖をしていなかったらこの患者さんの最終診断は違ったものになっていたはずである。年頭のメッセージに記した臨床を最後までやり抜く姿勢を見た気がする。ぜひ、もうひと頑張りして論文に残してほしい。

そのあとすぐに自分の特別講演の機会をいただいた。非特異性多発性小腸潰瘍症の責任遺伝子同定に至るストーリーを若手向けのメッセージを含めて発表した。少しでも若いDrたちの刺激になってくれたら幸いである。

そして最後は矢島先生(医学教育学)の名司会のもと土岐先生が準備委員の一人として活躍しているドクターガストロが行われた。はじめて参加したが多くの若い先生が必死にメモを取っているのをみて感心した(2問目終了した時点で退席したが、とりあえず診断あたっていてほっとしました・・・)。

当番会長の山本先生からは杏林大活躍で活気があっていいですねとお褒めと感謝の言葉をいただいた。教授冥利に尽きるというものである。
帰りは一人寿司屋に行って祝杯をあげてきた、こういう時の酒は格別であったことは言うまでもない。

2016年9月24日 久松 理一

第341回日本消化器病学会関東支部例会
第341回日本消化器病学会関東支部例会
第341回日本消化器病学会関東支部例会

アジア太平洋消化器病週間(APDW)2015 参加報告

この度、2015年12月3日から6日に台湾の台北においてアジア太平洋消化器病週間(APDW)が開催されました。当科では齋藤大祐、池崎修のポスター発表者2名を含む、総勢5名で参加しました。今回、齋藤は大腸ポリープ切除におけるコールドスネアポリペクトミーとコールドポリペクトミーの比較検討、池崎は低用量アスピリンにより誘発される小腸粘膜障害に対してエカベトナトリウム内服の有用性について、ポスター発表をさせて頂きました。私は、初めての海外での学会発表であり、参加するに際して、常に緊張感の連続ではありましたが、無事に発表が終わるとともに、日本以外のアジア太平洋の医療関係者の発表にも目に触れる事ができ、普段の診療とは異なる刺激的かつ貴重な経験をさせて頂きました。今回学ばせて頂いた経験をもとに、今後の診療および研究に生かしていきたいと考えています。

文責:杏林大学医学部 第三内科 池崎修

アジア太平洋消化器病週間(APDW)2015 参加報告
アジア太平洋消化器病週間(APDW)2015 参加報告

米国消化器病学会ACG 2015 Annual Scientific Meeting参加報告

2015年10月16日から25日に常夏の島ハワイにおいて米国消化器病学会(ACG)が開催されました。Governorの高橋信一教授を筆頭に、久松理一教授、山口康晴、徳永健吾生、土岐真朗、渡邉俊介、桜庭彰人のポスター発表者6人を含む、総勢13人で参加しました。これだけ多くの一団は日本以外の他の施設からもみられませんでした。まるで国内の学会のようで、awayな感じはありませんでした。ホノルルのキラキラした太陽、青い海と空は、日常の診療風景では味わえない環境でした。2016年のラスベガスでも、診療と研究の成果を発表したいと思います。

ポスターの前で。

ポスターの前で。

会場に謎の微生物?

会場に謎の微生物?

発表前にダイナーで昼食です。

発表前にダイナーで昼食です。

発表してきました。

発表してきました。

晩餐会。みんなで勢揃いです!

晩餐会。みんなで勢揃いです!

齊藤大祐先生の論文が日本消化器内視鏡学会雑誌に掲載されました。

齊藤大祐,林田真理,三浦みき,櫻庭彰人,徳永健吾,小山元一,森 秀明,久松理一,大倉康男,高橋信一
大腸ポリープ摘除におけるcold snare polypectomyと内視鏡的粘膜切除術の比較検討
日本消化器内視鏡学会雑誌 Vo.58(1), p32-37, 2016.

菊地扇輝先生 第101回日本消化器内視鏡学会関東支部会にて専修医セッションにて優秀演題賞受賞

この度は、第101回日本消化器内視鏡学会関東支部会における専修医セッションにて優秀演題賞をいただき光栄に思っております。症例を発表するにあたり久松理一教授、斎藤大祐先生はじめ消化器内科の先生方にご尽力していただきました。本当にありがとうございました。 これを励みに今後も日々の医療に勤しんでいきたいと思っております。

杏林大学医学部 第三内科 菊地翁輝

菊地扇輝先生 第101回日本消化器内視鏡学会関東支部会にて専修医セッションにて優秀演題賞受賞
菊地扇輝先生 第101回日本消化器内視鏡学会関東支部会にて専修医セッションにて優秀演題賞受賞

第23回欧州消化器病週間(UEGW)2015 参加報告

この度、第23回UEGW (United European Gastroenterology:Week)へ参加致しましたので、御報告致します。UEGWは消化器領域における世界でも権威のある国際学会のひとつであり、今回はスペインのバルセロナに世界各国から1万3千人を超える医師および研究者が参加しました。

発表ポスターの前で

発表ポスターの前で

私は今回、緊急上部内視鏡検査における胃洗浄の有用性についてのポスター発表で学会に参加しました。周囲には当院以上に緊急内視鏡の経験数を多く持つ施設の発表が多数あり、各国における内視鏡のとらえ方や技術、医療保険や医療費に対する考え方におけるまで実に様々である事を非常に興味深く感じました。

発表ポスターの前で
いつ英語での質問がくるか緊張。
心配をよそに、どの方も私の拙い英語を一生懸命理解しようとしてくれました。感謝です!

切除後ブタの食道・胃を用いたハンズオン・トレーニング

切除後ブタの食道・胃を用いた
ハンズオン・トレーニング

また私は2012年から4回目の参加となりましたが、いつも日本の内視鏡検査・治療のレベルの高さを認識するとともに、常に世界の内視鏡の中心にある事を日本人として非常に誇らしく感じます。同時に繊細な日本人の内視鏡技術をさらに磨くだけではなく、常に世界の求める標準と照らし合わせていく事が重要であると感じました。

切除後ブタの食道・胃を用いたハンズオン・トレーニング
他病院の先生方とともにESDのハンズオンにも参加。海外ではこのようなトレーニングは人気が高く、いつも長蛇の列ができます。術者の先生も真剣そのものです。

一緒に参加された林田先生と地中海をバックに

一緒に参加された林田先生と地中海をバックに

一方で、今回も自分の英語力がまだまだ不十分である事を痛感しました。ディスカッションしたい時に円滑に言葉がすぐに出ずにもどかしい思いをする事も多々あり、改めて自分から何かを海外で発信するには英語力が必須であり、この気持ちを持続して持ち続けて是非次回の機会に生かしていきたいと思います。

一緒に参加された林田先生と地中海をバックに
現地の空気と文化に触れる事ができるのも、海外学会の醍醐味の一つです。この日は地中海に面したレストランで極上のパエリアを頂きました。

ガウディ建築代表作世界遺産 カサ・ミラ Casa Mila

ガウディ建築代表作世界遺産 カサ・ミラ Casa Mila

本学会では、臨床現場で得られた知見を発表するとともに、自分に足りないものを認識し今後の目標を見据える機会としても、非常に貴重な体験となりました。このような機会を与えてくださった大学関係者の皆様に、心より感謝いたします。

ガウディ建築代表作世界遺産 カサ・ミラ Casa Mila
屋上の奇妙な形の塔は、如何にもガウディという曲線美。植物からヒントを得たというデザインは斬新ですが優しく、なぜか落ち着きます。