消化器内科入局者募集

当教室は、全国各地様々な出身大学から真剣に消化器内科医療に携わりたい医師が集まっています。大学や経歴にとらわれず、様々な医師が集まる事でお互い刺激をうけ、日々切磋琢磨しながら研修を行っています。
卒後3年目に当教室に入局いただけたら下記のような二つの進路をご用意しております。
1)杏林大学医学部付属病院で内科専門研修プログラムに参加
2)連携施設の内科専門研修プログラムに参加し、専門研修終了後に杏林大学病院消化器内科に帰室

杏林大学医学部付属病院での研修は、当院内科各科と協力して、内科学会の新専門医制度に則った消化器内科に重点をおいた内科専門研修プログラムを提供しています。
杏林大学医学部付属病院消化器内科専門医育成コースをお示しします。

内科各科ローテーションの順番や期間は入局者数や休暇などに応じて調整することになります。また選択・調整期間では、個人の希望や経験症例の偏りなどを調整するために該当各科へのローテンションを追加することができます。

＜プログラムの特色＞

(1) ローテーション期間中に内科専門医取得に必要な症例を経験するとともに、内科医としての基礎となる能力を磨きます。該当科専門の医師が症例登録やサマリー作成の指導を行うという内科全体でのバックアップ・サポート体制となっています。

(2) 卒後5年目(後期研修3年目)に各連携病院での専門研修を行い（2021年度の主要な専門研修連携施設は下記をご参照ください*）、総合内科専門医受験資格を得るとともに、一般消化器内科医としての診療技術の取得、向上を図ります。

(3) 卒後6年目から大学病院において、消化器内科分野のサブスペシャリティの臨床、 研究に携わり、専門医資格取得、第一線の専門医を目指します。

上記のコースとは別に、卒後3年目から5年目まで内科全般を学び、6年目で専門科への入局を行う内科専門医育成総合コースや卒後4年目の後期から連携病院での行う内科地域連携強化専門医育成コースがあります。また、大学院への進学を希望される場合には随時ご相談させていただくことが可能です。

連携施設で研修を開始する場合はそれぞれの内科専門研修プログラムに則り研修を行い、内科専門医の取得を目指します。
*2021年度の主要な消化器内科専門研修連携施設
佼成病院、公立昭和病院、国立病院機構埼玉病院、北里大学北里研究所病院、東京歯科大学市川総合病院、 大船中央病院、武蔵野赤十字病院、日野市立病院、その他内科全体で連携している専門研修連携施設もあります。

＜消化器内科入局者数＞

入局者数	2021年	2022年	2023年	合計
男性	2	4	4	10
女性	2	1	2	5
合計	4	5	6	15

当院消化器内科専門医育成コース、他院プログラム在籍者を含む

＜医局員出身大学＞

札幌医科大学、岩手医科大学、杏林大学、慶應義塾大学、東京女子医科大学、獨協医科大学、帝京大学、北里大学、藤田保健衛生大学、金沢大学、金沢医科大学、神戸大学、川崎医科大学

＜さいごに＞

西東京地区唯一の大学病院本院、地域基幹病院の診療科として、地域医療に貢献するとともに、学術機関である大学医学部の臨床系教室として、新たなるエビデンスの発信を目指す先進医療、研究活動にも力を入れています。多様なバックグラウンドの医局員が、個々として、チームとして成長していくことを目指しています。その一環として、杏林大学医学部付属病院女性医師支援枠などを活用することにより、ライフイベントに合わせたキャリア形成が可能となる土壌を整備してきました。当教室での研修に興味を持たれた方は是非ご連絡ください。医局員一同ご一緒できることを楽しみにしています。

《お問い合わせ先》

杏林大学医学部第三内科学教室　(代表)0422-47-5511　(内線)3656
医局長　 林田真理

お問い合わせフォーム

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